クビアカツヤカミキリについて
- 更新日:2025年12月8日
- ID:3923
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クビアカツヤカミキリにご注意ください
奈良県内において、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害が確認されております。
クビアカツヤカミキリは主に、サクラ、ウメ、モモなどのバラ科樹木の内部を食い荒らすことで、樹木を枯らしてしまう危険があります。
県内で確認されたのは数年前ですが、ここ最近、被害が急速に拡大し続けています。
安堵町内でも被害が確認されていますので、これ以上被害を拡大させないために、
見かけられた場合は、駆除 と 情報提供 をよろしくお願いします。
クビアカツヤカミキリとは
- クビアカツヤカミキリは、サクラなどの主にバラ科の樹木を食害します。被害が進むと、樹木の衰弱や枯死が発生します。
- 平成30年1月に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により特定外来生物に指定されました。飼育、保管、運搬、輸入、野外への放出等は禁止となり、違反の場合、罰金や懲役を科せられる可能性があります。
- 幼虫は、4~10月頃に樹木内部を摂食し、大量のミンチ状のフラス(木くずとフンの混合物)を排出しながら2~3年過ごし、5~8月頃に成虫となって樹木の外に出ていきます。

クビアカツヤカミキリのフラス(画像提供:奈良県)
- 成虫は、体長約2.5~4cm、全体的に光沢のある黒色で、胸部(首部)が赤色が特徴です。

クビアカツヤカミキリの成虫
(画像提供:奈良県)
クビアカツヤカミキリを見つけた時は
- クビアカツヤカミキリの成虫や被害を見つけた場合は、住民課(0743-57-1511(代))または奈良県 景観・自然環境課(0742-27-8757)までご連絡してください。
- クビアカツヤカミキリ被害木への対処は、被害が発生した土地(木)の所有者または管理者にお願いしております。
- クビアカツヤカミキリが発生した場合、幼虫の掘り出し、スプレー剤処理、薬剤の注入などの対策があります。
- 被害が大きい場合、落枝や倒木による人や物への被害のおそれがあるため、伐採もご検討ください。
防除方法がご不明な場合は、奈良県景観・自然環境課へご相談ください。
成虫を見つけた時は、被害拡大防止のため、できるだけその場で捕殺してください。
クビアカツヤカミキリの防除対策のお願い

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お問い合わせ
安堵町役場住民課[1階]
電話: 0743-57-1511
ファックス: 0743-57-1525
電話番号のかけ間違いにご注意ください!

