安堵町制30周年の記念式典を開催しました。

　風薫るさわやかな気候、町の花テイカカズラも白い花をつけ始めた4月23日土曜日10時よりトーク安堵カルチャーセンターにて奈良県知事　荒井正吾様や近代陶芸の巨匠富本憲吉氏が戦時中、大変お世話になった岐阜県高山市の國島芳明氏様他多数のご来賓や関係者をお招きし、町の発展を祝いました。

　明治22年に5カ村が合併し、安堵村が発足、昭和61年4月に町制がスタートしました。

　長い歴史の中で、奈良県再設置運動の中心人物　今村勤三氏や第5代大阪大学総長で医学界の巨頭　文化功労者の今村荒男博士、そして、近代陶芸の巨匠で人間国宝第1号、文化勲章の富本憲吉氏などを輩出いたしました。

　先人の功績を糧に将来にわたり輝く町にすることは今に生きるわれわれの責任であるとの思いからまちづくりの目標である町民憲章を制定し、又、両家の親族にご参加いただき、安堵の思い出や将来のことについて話し合いました。