初めての日記

　皆さんには「うぶすな（産土）」という言葉は聞き慣れないと思いますが、陶芸界の巨匠と

名高い富本憲吉氏が、ふるさとを思い、生まれ育った安堵を愛する表現として

「うぶすな」＝「ふるさと」と表現されていたことに感銘を受け、

この度の日記の表題に「うぶすな」を引用させて頂きました。

ふるさと安堵に想いを寄せる気持ちは氏と共にあります。

皆さんこんにちは。

今回より町政運営や、季節の折々に感じたことを発信いたします。

来年、春には、町制30周年を迎えます。

今日の安堵町の発展にご尽力いただいた議会議員・区長をはじめとする

住民の方々や、関係者に深く感謝いたします。

来年は節目の年となることから、安堵町に大きな足跡を残された今村勤三氏をはじめ

今村家の方々や、富本憲吉氏の功績に再度、光を当ててまいります。

4月16日（木）に、東京で、久しぶりに子孫の今村幸一氏と、そして、初めて服部孝子氏にお会いしました。

ご両名ともお元気でなによりです。面会の主旨をお話し、了解をいただきました。

そして、孝子氏が理事長をしておられる諏訪市の「サンリツ服部美術館」を見学いたしました。

その多彩な収蔵品には驚かされました。

また、富本憲吉氏の子孫の海藤隆吉氏にもお会いし、「図柄」の使用の承諾を頂きました。

これで、30周年の記念事業に弾みがつきます。

大いに希望がわきました。