新発見! ~飛騨高山市での富本憲吉氏の足跡~(調査編)
- 更新日:2014年7月31日
- ID:835
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新発見! ~飛騨高山市での富本憲吉氏の足跡~(調査編)
安堵町が生んだ 人間国宝 日本の近代陶芸の巨匠 富本憲吉氏は、戦時中、
東京美術学校工芸講習所(現在の東京芸術大学)の学生が高山市で疎開していた時代、
教授として赴任されていましたが、その期間の活動については詳しい記録が残っていませんでした。
このたび、奈良県立美術館において、
来年1月17日~3月15日まで
「ふるさと知事ネットワーク(奈良県・石川県)美術館交流展示富本憲吉~華麗なる色絵・金銀彩~」が開催され、
同時に「富本憲吉のふるさと 安堵町 」が連携展示することになりました。
安堵町の歴史や富本憲吉氏のその時代を紹介するにあたり、県から調査依頼を受けましたので、
高山市および高山市観光協会等に協力いただき、7月21日~23日の3日間 現地調査を行いました。
高山市の芳国舎(ほうこくしゃ)(渋草焼)の登窯(のぼりがま)で講習所の学生と制作を行っていた頃の皿片が、
窯跡(かまあと)で発見されました。