家庭でできる簡易水のう等について
- 更新日:2024年8月30日
- ID:3743
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ご家庭でできる簡易水のう等について
台風の接近や内水被害等に初期の段階で対策できる土のうですが、どうしても重いため作業が困難となります。
ここで紹介する「水のう」による対策は、あくまでも台風接近前や水深の浅い初期段階で行うものですが、身の危険を感じる前に早目に非難することが重要です。
簡易水防工法
浸水などの被害を最小限に抑えるために活用される「土のう」ですが、いざという時、「土のう」が身近にないことも予想されます。そんな時に「公助」に頼らず、「自助」による家庭でできるさまざまな簡易水防工法をご紹介します。
〇ごみ袋による簡易水のう工法
家庭で使用しているごみ袋に水を入れ、「土のう」の代わりに出入口などに並べて浸水を防ぐ工法です。
〇ごみ袋と段ボール箱を使った簡易水のう(推奨)
〇ごみ袋に水を入れて閉めた袋(水のう)を段ボール箱の中に敷き詰め、これを出入口などに連結して並べる工法です。
水のうだけの場合に比べて強度が増し、中に詰める水のうを積み重ねて使用することが可能です。
【用意するもの】・40リットル程度のごみ袋2枚(水のう1個分)×連結する段ボールの個数(段ボール箱を3個連結する場合は、合計6枚が必要です。)
・不要な段ボール1箱×連結する個数分(段ボール箱を3個連結する場合は、3箱必要です。)
・ブルーシートやレジャーシート等を2枚程度(段ボール箱の下に敷くものとそれを包むためのもの。)
【作り方・使い方】
1 出入口などにブルーシート等を敷きます。
2 ブルーシート等の上に段ボール箱を連結して並べます。
3 1枚のごみ袋にもう1枚ごみ袋を入れ2枚重ねにし、段ボール箱に入れます。
4 ごみ袋の中に半分程度の水を入れて閉めると水のうができます。
5 段ボール箱の蓋を閉めます。(段ボール箱が大きい場合は、その中に予め2枚重ねのごみ袋を2・3袋入れておきます。)
6 ブルーシート等で包めば完成です。
※こうすることで重たい水のうを持ち運ぶ必要はありません。
ごみ袋と段ボール箱を使用した水のう
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