2学期終業式を挙行しました！（安堵中学校）

昨日12月23日（木曜日）、令和3年度2学期の「終業式」を無事終えることが出来ました。式の前に「賞状伝達」としてバドミントン部、生駒郡英語暗唱大会、全国中学生人権作文コンテストの受賞者に表彰状を渡すとともに紹介させてもらいました。今後も、さまざまな場面で安中生が活躍してくれることを楽しみにしています。おめでとうございます！

続いて「終業式」が行われました。私からは「このコロナ禍、一人一人が意識しながら感染症対策に取り組み、修学旅行や校外学習、そして体育大会や文化祭などを無事終えることが出来たことをたいへん嬉しく思います。生徒の皆さんや先生方の努力があってのことだと感謝しています。話は変わりますが、皆さんも知っている通り大阪で多くの人が放火によって亡くなる痛ましい事件が発生しました。もしここにいる誰かがその場にいたら・・・と思うと胸が苦しくなります。事件を起こした人の気持ちを推し量ることは出来ないけど、悩みや不安は誰にでもあるものです。私自身も常に「ああすれば良かったかな？」「これで間違いないだろうか？」と常に悩み、不安な気持ちを持ちながら日々を過ごしています。でもそれが普通で、「自分だけが正しい」とか「自分だけが不幸だ」と周りが見えなくなり、独りよがりになってしまうことはとても危険だと思います。たった2週間の冬休みですが、悩みや不安も認めながら、「頑張った自分」を褒めてあげてほしい。そして「頑張れなかった自分」には諦めないでいこう！と励ましながら新年を迎えてほしいと思います。新年、元気な皆さんと会えることを楽しみにしています。」と伝えさせていただきました。

保護者の皆さんへ

何とか激動の2学期を本日終えることが出来ました。子供たちの頑張りの源は、それを陰で支えてくださっている保護者のご協力によるものだと感謝しています。新年も引き続き感染症対策を行いながら「安中生の学びを止めない」を念頭に、職員一同、教育活動を推し進めてまいりたいと思います。本当にありがとうございました。素晴らしい年末年始をお過ごしください。

安堵中学校　校長　久保茂樹