大切な命を守る行動を!(安堵中学校)
- 更新日:2021年5月7日
- ID:2772
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避難訓練を実施しました。
本日5月7日金曜日の6限目、特別活動の時間を利用して今年度初めての「避難訓練」を実施しました。今回は、「地震」を想定した訓練で、本来グランドに避難するところを天候不順のため体育館に変更して行いました。生徒たちは、授業の始めに防災に関するビデオを視聴し、その後放送による避難指示に従い行動しました。避難指示がかかってから体育館で全員の点呼・報告が終わるまでで、3分20秒の時間を要しましたが、どの生徒も焦らず騒がず落ち着いて行動しており素晴らしい態度でした。
もし、突然地震が起こったら・・・冷静に行動することは簡単ではないと思いますが、今回の訓練が良い経験となり役立ってくれることを期待しています。
安堵中学校 校長 久保茂樹
けたたましいサイレンが鳴り、担任の先生の指示のもと全員が揺れが収まるまで机の下に避難しました。大切なことは頭を守ること、机の脚をしっかり持つことなど視聴したビデオが早速役立ちました。
3学年が教室に掲示されている避難経路に従い避難しました。比較的早い時期に実施した理由に「自分たちの避難経路を確認しておく」狙いがあります。全員が話をせず、黙々と冷静に行動してくれていました。
私からは、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」について話をしました。安堵町の全人口の2倍を超える死者、そして2500人以上の方々が未だ行方不明だという事実を話し、「当時の地震それによる津波で被災した人々と同じ思いに至ることは難しいと思います。しかし、想像することは必要だし、想像できる力を持つことは大切なことです。もし突然の地震が学校で、自宅で、外出先で起こったら・・・どう行動するのか考えておいてください。自分の命と同じように他人の命も大切であるという当たり前の立場に立って、今日のように冷静に行動して欲しいと思います。とても内容のある素晴らしい避難訓練でした。」と伝えさせていただきました。
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