安堵中学校令和3年度入学式が開催されました。

5分に満たない式辞でしたが、子どもたちに2つのことをお願いしました。1つは「困難に背を向けず、向き合う姿勢を持ってほしい」、もう1つは「日々の当たり前に対し感謝の気持ちを持ってほしい」ということです。1年生のみなさん志を高く持ち、失敗を恐れず、何事にも全力でぶつかって欲しいと思います。

新入生を代表して男子生徒が誓いの言葉を堂々と述べてくれました。その内容を掲載します。
「やわらかな風が吹き。春の息吹が感じられる今日のこの良き日に、僕たち42名は安堵中学校に新1年生として入学いたしました。お世話になる先生方、先輩方に新入生を代表してごあいさつを申し上げます。僕たちは、今新しく始まる中学校生活に大きな期待をもっています。小学校とは違う環境や、小学校より難しくなる勉強にはついていけるだろうか、という不安がありますが、小学校では出来なかった新しいことや部活動を楽しみにしています。
勉強はもちろん、さまざまなことをしていき、目標を見つけていき、夢に向かって精一杯努力していきたいと思います。時には悩んだり、困難な壁にぶつかるかもしれません、そんな時は先生方、先輩方、ダメなことをしてしまった時は厳しく、失敗してしまった時は優しく、導いてくださいますようよろしくお願いします。最後になりますが、校長先生をはじめ先輩方の温かいお言葉をいただき本当にありがとうございます。僕たちは、どんなことにも全力で取り組み、みんなで助け合い、何事にも最後まで努力することをここに誓います。」
素晴らしい宣誓をありがとう。君たちの成長を何よりも楽しみにしています。

最後に「校歌斉唱」を行い、閉式となりました。来賓のいない中での入学式でしたが、歓迎の辞を含む3年生の態度、保護者のご参加、何よりも新入生の頑張りが素晴らしい入学式でした。