安堵中学校令和2年度修了式について

本日3月24日（水）、令和2年度修了式を執り行いました。3年生がいなくなった体育館はいつも以上に広く感じ、一抹の淋しさを感じましたが、来月4月8日の入学式がくれば、新入生を迎え活気のある安堵中学校が戻ってくると思います。

私からは「覚悟」という2文字を示しながら話をさせていただきました。「あと2週間でみなさんは、新3年生そして新2年生になります。しかし、そう呼ばれるようになっても外見上、つまり見た目が短期間で何か変わるわけではありません。しかし、目には見えない心（気持ち）を変えることはできます。それは誰かに言われてではなく、自分自身で変わっていくしかありません。そこで重要になるキーワードは「覚悟」です。この2週間で心と身体をしっかりと休養させリセットしながら、心を作っていってほしい、覚悟を決めて新しいステージに上がって欲しいと願っています。」

4月6日始業式で覚悟を決め、瞳を輝かせている新3年生そして新2年生と会えることを楽しみにしています。

※保護者の皆さまへ　コロナに始まりコロナの終わった一年間、保護者の皆さんには学校の様子をしっかり見ていただけなかったことがとても残念です。未だ収束しないコロナウイルス感染症ですが、次年度もしっかりとした対策を取りながら可能な限り教育活動を押し進めて参りたいと考えています。引き続きご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

安堵中学校　校長　久保茂樹