郷土を知ることは、つながりを感じること(安堵中学校)
- 更新日:2020年11月11日
- ID:2592
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安堵の歴史を知り、郷土愛を育む取組
昨日11月10日(火曜日)、3年生を対象とした「おはなし会 ねこじゃらし拡大版」が3限目(3A)と4限目(3B)に実施されました。お話しいただいた内容は「富本憲吉 人と作品」そして「おじいちゃんと大風 ―安堵小学校を襲った室戸台風の記憶より…」という、どちらも私たちが暮らす安堵町(当時の安堵村)に深く関係するお話でした。
あと数ヵ月で卒業を迎える3年生ですが、進学や就職した先で「安堵町って、どんなところ?」と聞かれることがあると思います。そんな時に、昨日聞いたお話を覚えておいて欲しいと思います。自分の生まれ育った場所を知ること、それは人と人とのつながりを感じることです。新しくできた友達に「安堵町って、こんなとこ!」と胸を張って言える人でいてくださいね。
安堵中学校 校長 久保茂樹
最初の人間国宝に認定されたと陶芸の巨匠「富本憲吉」は安堵町の出身です。イギリスへの留学、バーナード・リーチとの出会い、尾竹一枝との結婚など富本憲吉の生涯を映像を通してわかりやすく説明してくださいました。
続いてお話しいただいた「おじいちゃんと大風―安堵小学校を襲った室戸台風の記憶より…」です。このお話は、80数年前に起こった「室戸台風」の経験を、安堵町にお住いの方々に取材し、まとめられたお話です。
3年間お世話になった「ねこじゃらし」のメンバーの方々から、最後にご挨拶をいただきました。また、一人ひとりに「ふるさと安堵いいとこめぐり」という手作りの冊子もいただきました。本校の生徒からも「お礼の言葉」があり、とても有意義な時間を送ることができました。
「おはなしの会 ねこじゃらし」の皆さま、本当にありがとうございました。
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