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安堵町指定文化財について

[2018年4月25日]

ID:1983

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安堵町指定文化財について(お知らせ)

 

  平成30年4月10日付けで、二躯の仏像が新たに町の文化財に指定されました。4月25日には、関係者が出席し、指定書を交付しました。

指定書を手にする極楽寺住職 田中全義様と西本町長

指定された文化財を紹介します

▲聖観音菩薩立像(極楽寺蔵)

・指定第7号
 「木造 聖観音菩薩立像(もくぞう しょうかんのんぼさつりゅうぞう)」
        種  別:有形文化財(彫刻)
        時  代:平安時代前期
        所有者:極楽寺(東安堵) 
        像  高:85.6cm
        
     
  正面を向いて立ち、左手を曲げて、蓮華を挿した花瓶を持っています。全体に豊かな肉付けがなされ、まるい顔に目・鼻・口が深く、明快に刻まれています。
  頭から体をとおして主要部を一本の木から彫った「一木造(いちぼくづくり)」で、両手や体部をめぐる天衣などは別の木で造っています。なお、光背・台座は、後世の補作です。
  一木造の構造や衣の襞(ひだ)の深い彫りには、平安時代前半期の特徴がうかがわれます。

▲ 聖観音菩薩立像(極楽寺蔵)

・指定第8号
 「木造 聖観音菩薩立像(もくぞう しょうかんのんぼさつりゅうぞう)」
        種  別:有形文化財(彫刻)
        時  代:平安時代後期
        所有者:極楽寺(東安堵) 
        像  高:86.4cm


 顔をわずかに左上方に向け、左足を少し踏み出して立ち、左手を曲げて蓮華を持っています。全体に痩身で、頭部が小さく、顔には細い目と小さな口が刻まれて、優しい表情につくられています。
  頭から体をとおして主要部を一本の木から彫った「一木造(いちぼくづくり)」ですが、両手は肩から先が全て後世の補作です。穏やかな顔立ちや、衣の襞(ひだ)の浅く繊細な彫りのようすは、平安時代後半期の特徴をよくあらわしています。
 なお、台座や光背も後のものですが、台座裏の墨書から宝永7年(1710)に、住職であった興海が再興したことがわかります。


~聖観音菩薩立像とは?~
  すべての観音菩薩の基本となる仏像で、一面二臂(一つの顔と二本の腕)の姿に表され、蓮華や蓮華を挿した花瓶を持っています。慈悲の心で様ざまな苦しみや悩みから人びとを救ってくれるといわれています。


この度の指定により、町指定文化財が計8件となりました。
今後も永く保存し、後世に伝えていきたい大切な文化遺産です。


お問い合わせ先


   安堵町歴史民俗資料館(あんどちょうれきしみんぞくしりょうかん)

   奈良県生駒郡安堵町東安堵1322

   電話:0743-57-5090

 


 

 

お問い合わせ

安堵町役場 安堵町歴史民俗資料館
電話: 0743-57-5090 ファックス: 0743-57-8895

組織内ジャンル

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