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    安堵町歴史民俗資料館 施設案内

    • 更新日:2015年4月10日
    • ID:1

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    施設案内

    資料館主屋内風景

    資料館1階主屋内 南側から望む室内の展示風景

    【開館趣旨・由来】

    資料館主屋 台所

    資料館主屋台所から居間を見る

        当館は江戸時代から代々村の庄屋役などをつとめた家で、幕末の天誅組(てんちゅうぐみ)や伴林光平(ともばやしみつひら)との親交で知られる今村文吾(ぶんご)、明治20年[西暦1887年]に大阪府から奈良県を独立・再設置に導いた運動家今村勤三(きんぞう)、大阪大学第5代総長・文化功労者の今村荒男(あらお)らの生家である、旧今村邸を活用した施設です。


       敷地面積1581平方メートルからなる邸内は、表門・同茶室(弘化4年[西暦1847年]造)・主屋・蔵・庭園からなっています。
    今村氏より町への家屋・資料提供を期に、展示施設として改修し、安堵町の歴史や伝統、民俗資料を展示・伝承する場として開館しました。展示施設として一般に公開し、現在に至っています。


     

    庭園内 今村勤三顕彰碑

    庭園内に立つ今村勤三の顕彰碑

    【展示内容】

    資料館蔵 展示風景

    資料館蔵内西側からみた展示風景

     今村氏に関する資料や、町の伝統産業である灯芯ひきに関する民俗資料を常設展示により公開するとともに、テーマごとに期間を設けて特別展示をおこなっています。


     今村氏については、幕末から近代にかけての文吾[1808年生ー1864年没]と勤三[1852年生ー1924年没]を中心に、天誅組や伴林光平との関わりや、奈良県再設置運動の資料をとおして近代化を実現させた姿を見ることができます。


     民俗資料については、「灯りと灯芯」をテーマとした展示や、町内外の方より寄贈いただいた民俗資料などを展示しています。

    【普及活動】

    資料館蔵 展示風景

    蔵 灯芯資料と民俗資料の展示風景

     町の伝統産業である「灯芯ひき」や藺草と灯芯との深い結びつきを後世に伝承していくため、熟練者の指導による灯芯ひき体験会を開催しています。


     また、先人が残した暮らしの中の知恵や文化を継承し、学ぶため、さまざまな体験会<藺草(いぐさ)栽培、古代米作り(田植えから収穫・調整まで)、わらぞうり作りなど>を実施しています。

    【施設】

    敷地面積 1.581.4 平方メートル(479坪)
     延べ床面積 723.23平方メートル(219坪)
     主屋 木造2階建て 1棟
        1階 326.16平方メートル(99坪)
        2階 100.52平方メートル(30坪)
     蔵 木造     1棟
        1階  55.46平方メートル(17坪)
        2階  38.96平方メートル(12坪)
        

    【資料の寄贈・寄託】

     当館は多くの皆さんから寄贈・寄託を受けた文書・民俗資料により運営されています。
    もし、関連資料等の情報がありましたら、展示や研究等に活用させていただきますので、当館連絡先までご一報くださいますよう、お願いいたします。

    灯芯保存会

    当館を拠点に活動する外郭団体です。保存会の活動等をご覧になりたい方は保存会のページをご覧ください。

     

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